こんにちは,
みなさん。
僕の最終課題は、日本で幅広い年齢層から愛されているMr.Childrenの有名な曲の1つ、「HERO」を聴いて、その歌詞の中でもまさしく「ヒーロー」について考えてみようと思います。
初めに、Mr.Children(通称:ミスチル)についてご紹介します。
*写真左から*
桜井和寿(ボーカル)、鈴木英哉(ドラムス)、中川敬輔(ベース)、田原健一(ギター)
Mr.Childrenは同じ高校に通っていた桜井さん、中川さん、田原さんと、中川さん、田原さんと同じ中学に通っていた鈴木さんの4人で結成されていて、Mr.Childrenとして動き出したのは1989年1月1日から。桜井さんはギター、鈴木さんはコーラスも担当しています。
バンド名は、当時メンバーが「言葉の響きが好き」という理由で気に入っていたChildrenに、大人になった時にChildrenのままではいけない、ということで正反対のMr.を頭に付けたのが由来。でも、TVやいろんな場所で紹介するときに上手く言い表せないとだめだ、ということで、後で「大人から子供まで幅広く聞いてもらいたい」という意味を付け足したそうです。
メジャーデビューは1992年に小林武史さん(これ以降20年以上、全曲のプロデュースを手掛ける人物となる)プロデュースで発売されたミニアルバム「EVERYTHING」でした。
***補足***

バルセロナオリンピックが開催されたこの年に、同じくデビューを果たした日本人歌手は、ウルフルズ、LUNA SEA、シャ乱Q、スーパーモンキーズといった面々がいました。アメリカではRage Against the Machine、イギリスではJamiroquaiがデビュー。韓国では、今はプロデューサーとして韓国はもちろん日本でも有名なパク・ジニョンさんも、念願の歌手デビューを果たしています。
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1993年発売の4thシングル「CROSS ROAD」は最高6位ながらも50週チャートインする人気ぶりミリオンセラーを達成。翌年1994年発売の5thシングル「innocent world」は初登場で1位を獲得しその年の日本レコード大賞も受賞。その後も11thシングルの「花 -Mémento-Mori-」まで8作連続ミリオンセラーとなる大ヒット。その後の主な発売シングルは次の通り。
1998年 14thシングル 「終わりなき旅」
1999年 15thシングル 「光の射す方へ」
2000年 18thシングル 「口笛」
2002年 24thシングル 「HERO」
2004年 26thシングル 「Sign」
2006年 29thシングル 「しるし」
2008年 33rdシングル 「HANABI」
2012年 34thシングル 「祈り~涙の軌道/End of the day/pieces」
など、配信限定シングルも含めて計37枚!
アルバムもオリジナルとベストを合わせて計22枚発売していて、デビュー20周年を記念して2枚のベストアルバム、「Mr.Children 2001-2005 <micro>」と「Mr.Children 2005-2010<macro>」も今年5月にリリースされています。今現在も楽曲作りやライブ活動を精力的に行っている大人気のバンドです。
実は、10周年を迎えた2002年に、ボーカルの桜井さんが小脳梗塞を患い、アーティスト活動を続けていけるかどうか危ぶまれた時期もありました。ですが、半年の療養を経て2002年の24thシングル「HERO」で活動を再開!そして、2004年発売の「Sign」では日本のバンドとしては初の2度目の日本レコード大賞に輝いています。
次に、僕が選んだミスチルの曲「HERO」についても少し紹介したいと思います。
前にも書いた通り、ボーカルの桜井さんが病気を患ってからの復帰作という事もあり、多くのファンが首を長~くして待っていたニューシングルだったと思います。
実際に、オリコンチャートで32週もの間チャートインするというロングヒットとなっています。
この曲は、親から子へ向けたラブソングで、歌詞1つ1つに心にしみる意味があり、大切なことを気づかせてくれる歌だと僕は感じています。
では、さっそく「HERO」についての分析へと進めていきましょう。
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